留学生の日本語弁論大会

八王子国際協会

2012年12月07日 13:30

12月2日に八王子地域23大学等の留学生日本語弁論大会が開催されました。

八王子市学園都市推進会議の主催による上記留学生の弁論大会で、13名の留学生が「私のお国自慢と八王子自慢」をテーマとしてスピーチをしました。

留学生は中国8名、韓国4名、インドネシア1名でした。それぞれ流ちょうな日本語で、自国の文化や教育などを取り上げながら、八王子を第2の故郷と思い、八王子の人々との交流や、自分の住んでいる八王子の街の良いところなどをスピーチしました。それぞれが本当に素晴らしく、感動するスピーチでした。

審査の結果、5人の入賞者が発表されました。
第1位を受賞した ヨウ ラクエイ さん(中国、杏林大学)は有名な高尾山だけでなく、身近にある小宮公園を取り上げたり、八王子駅北口のユーロードでの人々のふれあいや八王子の金木犀と故郷の桂林の花の金木犀を結び、身近に感じる八王子とのふれあいを話してくれました。
自国と八王子との心にこもるふれあいを大切にする留学生の方々のスピーチに聴衆は大きな拍手をおくりました。

人と人とのふれあい、交流が、国と国との関係で不幸なことが生じた場合でも、市民同士がお互いに理解しあっていることの大切さを再認識させられた大会でもありました。

留学生と市民との交流や留学生の就職活動などを支援している八王子国際協会は、この大会に協力しております。

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